3Dプリンターでバキュームフォームの型を制作してみる!

JUGEMテーマ:3Dプリンタ

なんだかんだで便利な3Dプリンタなのでバキュームフォーム用の型の制作もしてみます。

一時期自分の中で小さい赤外線のラジコンヘリが流行っていてボディをカッコよくしたくて制作した過程を紹介します。
 

bk1

まずヘリ本体を分解して中身を計測したものをモデリングしちゃいます。

bk2
後はボディをモデリングします。
ディテール部分はプラモデル用のディテールアップパーツを使用するのでこんな感じです。

bk3
その後バキュームフォーム用に延長面などを付け足してやります。

bk4
肝心な出力後の画像は撮り忘れちゃいましたが3Dプリンターで出力後はFRP積層型と同じようにポリエステルでコーティングした後に仕上げています。(フィラメントはPLAを使用。)
バキュームの際に形状をちゃんと再現するように凹み部分には小さい穴を開けて型は完成です。

bk5
後は自作のバキュームフォーマーで掃除機を使って0.5のプラ板をヒーターで柔らかくしてバキューム!
これまた肝心なバキューム後の写真はありませんがご容赦を。
バキューム後はトリミングしてヘリの本体に組み付けます。
 

bk7

 

   

bk6

うまいこと組み合わせられるかドキドキしながらこんな感じで完成です。
ネジの位置等もボディが薄いので融通がきくので特に問題ありませんでした。

 

 


まとめ
・バキュームの際の熱に3Dプリンタで出力した型が影響されるか気になりましたが数が少量なので特に問題ないが、コーティングしているため熱により多少の引けで型に若干の積層痕が浮き出る感がある。

・3Dプリントのシェルやインフィルは少し多めがいい。


CAD等で中身を計測したりスキャナで計測してモデリングして筐体を作成できるのはやはり便利ですね。
ソフトの低価格化やフリーのものが出現すると共に、3Dプリンタの低価格化がなければ実現しなかった・・なんて思います。




 

3Dプリントできそうなデータ共有サイトを探したよ!

JUGEMテーマ:3Dプリンタ

3Dデータ共有サイト自体はかなりの数がありますし、最近の3Dプリンタの盛り上がりもあるのでこのようなサイトはどんどん増えているのでその中から 個人的にみて3Dプリントできそうなデータを比較的手軽に入手できそうな共有サイト を探してみました。




「Thingiverse」http://www.thingiverse.com/
thingi
3Dプリンタの共有サイトといえばここ!
データ数も多い上、各カテゴリごとの種類も豊富で3Dビューで確認しやすく、FDM方式を上手く利用したデータ等もあり。



「cgtrader」http://www.cgtrader.com/
cgtorader
CG用と3Dプリント用とデータが分けられているのでわかりやすい。
データは無料と有料がありスカルプティオと提携して3Dプリント出力サービスも行っている。



「3d-caddata.com」http://www.3d-caddata.com/
3dcaddata
日本語なのでわかりやすい。
有料データも販売できる機能もあるようだがほとんど無料のデータが多い。



「cults」https://cults3d.com/en
cults
有料データと無料データの両方を扱っている。
カテゴリにもよるが無料と有料が半々ぐらいのバランス。



「redpah」https://www.redpah.com/
redprh
上記のcultsと同じで有料データと無料データの両方を扱っている。
バランスは無料と有料が半々ぐらいだが有料でも価格がお手ごろのデータが多い。



「デルモ」http://delmo.jp/
derumo
日本の共有サイトでフィギュアのデータを主体として扱っている。
頻繁にモデリングコンテストをしたり等もありジャンルがはっきりしているので選びやすい。
 

 



3Dプリンタで出力するデータはダウンロード自体は手軽にできてもそのままプリントできるかは別です。

データがソリッドになっていなかったり、板厚が薄すぎる部分があったり等、データ自体の問題の場合もあれば、スライサーやプリンターの種類により上手く出力できない場合もあります。
このあたりはCG用のデータ、業務用で出力するようなデータ、特定の出力方式を生かしたデータ等いろいろ混ざっているので入手したデータを確認して実際に出力してみないとわからない所です。

他にもいろいろな共有サイトがありますが、実際に出力された画像のあるサイトのほうが、比較的データをそのままプリントできそうなデータが揃っている感じで安心感がありますね。